子どもにメインPCを奪われる……世のお父さん・お母さんゲーマーにとっては「あるある」かもしれませんが、いざ自分の身に降りかかると死活問題ですよね。
今回は、愛機を奪われた私が、あらたにPCを用意する記録をまとめました。
1. 奪われた愛機:GALLERIA GCR1660TGF-QC-G
これまでメインでバリバリ働いてくれていたのは、ドスパラのゲーミングノート「GALLERIA GCR1660TGF-QC-G」でした。
主なスペック
- CPU: Core i7-9750H
- GPU: GeForce GTX 1660 Ti
- メモリ: 16GB
- 重量: 約1.87kg(軽量!)
このモデル、非常にバランスが良いんです。GTX 1660 Tiを積んでいるので、中程度のゲームならサクサク。動画編集も難なくこなしていました。これが子どもの手に渡ってしまった今、私は「サブ機」への移住を余儀なくされたのです。
2. 控えの戦士:OptiPlex 3060(デスクトップ)
さて、引っ張り出してきたのは事務用PCの定番「Dell OptiPlex 3060」。

スペックを整理してみます。
- CPU: Core i5-8500
- メモリ: DDR4-2666 16GB(8GB×2枚に増設済み)
- ストレージ: M.2 SSD 500GB
CPUは第8世代の6コアなので、事務作業なら必要十分です。しかし、大きな壁が立ちはだかります。
魔改造を阻む「DELLの壁」
このPC、電源ユニットがわずか200Wしかありません。これでは一般的なグラフィックボード(グラボ)を積むのは絶望的です。

「なら、ケースと電源を買い替えて移し替えればいい」と思うかもしれませんが、そうはいかないのがDELL。マザーボードや電源コネクタが独自規格のため、一般的なATXケースへの移植には特殊な変換ケーブルが必要で、一筋縄ではいきません。

3. メイン(ノート)vs サブ(デスクトップ)比較
| 項目 | GALLERIA(ノート) | OptiPlex 3060(デスクトップ) |
| グラフィック性能 | 高(GTX 1660 Ti) | 低(CPU内蔵グラフィックス) |
| CPU性能 | 6コア12スレッド | 6コア6スレッド |
| 拡張性 | ほぼ不可 | 制限はあるが可能 |
| 静音性 | 負荷時ファン音が大きい | 比較的静か |
やはり最大の違いは「GPUの有無」です。ノートPCとはいえ、ゲーミングモデルの壁は高い。
4. 今後の使用用途と不安要素
私がこのPCでやりたいのは以下の通りです。
- 軽いゲーム: マインクラフト(統合版)、信長の野望、三國志。これらは設定次第でなんとかなりそうです。
- 動画編集: これが一番の難所。Insta360やドローンで撮影した360度動画の編集は、かなりの描画性能(VRAM)を要求されます。現状の内蔵グラフィックスでは、プレビュー画面すらカクつく可能性が高いです。
5. 今後の方針:200Wの限界に挑む
「やっぱりグラボが欲しい……」
ということで、今後の方針を決めました。「200W電源でも動作する、補助電源不要のロープロファイル用グラボ」を導入してみようと思います。
具体的には、GeForce GTX 1650や、最近ならRTX 3050 (6GB) のロープロファイル版が候補。独自規格だらけのOptiPlexをどこまで「クリエイティブPC」に近づけられるか、実験開始です。
果たして、360度動画は無事に書き出せるのか。

