予算10万円で自作PCパーツ選び2(電源ユニット・グラフィックボード編)

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前回はCPU、マザーボード、PCケースというPCの「骨組み」を選定しました。

予算10万円で自作PCパーツ選び1(CUP・マザーボード・ケース編)
「MSI GeForce GT 710 2GB」を導入してみたものの、まさかの内蔵グラフィックに敗退するという無念の結果に終わった前回。ローエンドグラボで延命を図るという、中途半端なパワーアップに資金を溶かすのはもうやめます。私は固く決意し...

今回は、それ以外のパーツを揃えていきます。いよいよ10万円自作PCプロジェクトの全パーツが確定します!


1. ほかに必要なパーツ

今回揃えるのは、PCを動かすための「エネルギー」、データをやり取りする「作業場」、そして映像を映し出す「目」となるパーツたちです。

  • 電源ユニット: コンセントからの電力を各パーツが使える電気に変換する心臓部。

  • メモリ: CPUが作業するための机のようなもの。容量が多いほど並行作業がスムーズになります。

  • SSD: Windowsやアプリ、動画データを保存する倉庫。

  • グラフィックボード(グラボ): 3Dゲームや動画編集の描画を専門に担当するパーツ。

2. 電源ユニット:玄人志向 KRPW-BK650W/85+

電源は信頼性とコストのバランスを考え、「KRPW-BK650W/85+」を選定しました。

選定理由とメリット

  • 650Wの大容量: 今回の構成には十分すぎるほどですが、将来的に高性能なグラボに載せ替えることも見越しています。

  • セミプラグイン仕様: 必要なケーブルだけを繋げばいいので、初心者でもケース内の配線がスッキリし、エアフロー(通気性)も良くなります。

  • 日本メーカー製105℃コンデンサ: 耐久性が高く、安定した電力を供給してくれます。

こちらは、Amazonで¥5,252で購入。

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3. メモリとSSDは「流用」でコストカット!

ここで予算を浮かせるための秘策です。サブ機として使っていたDell OptiPlex 3060から以下のパーツを剥ぎ取って流用します。

  • メモリ: DDR4-2666 16GB(8GB×2枚)

  • M.2 SSD: 500GB

これだけで約1.5万〜2万円の節約になります。自作PCは「使えるものは使う」のが鉄則です。


4. グラボ選び:中古市場の激戦区

一番悩んだのがグラボです。当初の候補は以下の3つでした。

モデル 特徴 中古相場
GTX 1660 Super コストカット定番。FHDなら今でも十分戦える。 約12,000円
GTX 1660 Ti 奪われたノートPCと同等。安定感がある。 約12,000円
RX 6600 比較的新しく、省電力で性能も一段上。 約20,000円

比較すると、RX 6600が性能的には魅力ですが、私の用途(360度動画編集)を考えると、もう少し描画パワーが欲しいところ……。


5. RTX 2070 SUPER をゲット!

メルカリで粘り強く探していたところ、よさげな物を見つけました。

GIGABYTE RTX 2070 SUPER GAMING OC (GV-N207SGAMING OC-8GD) です。

GIGABYTE GV-N207SGAMING OC-8GD [PCIExp 8GB] スペック・仕様
■最安価格(税込):価格情報の登録がありません ■価格.com売れ筋ランキング:-位 ■満足度レビュー:4.61(6人) ■クチコミ:61件 (※3月8日時点)

19,800円。「予備機として保管していたため、ほとんど使用していない」という上品。

なぜ即決したのか?

  • ほどよいパワー: 上記の候補(GTX 1660系)よりも若干格上。RTX 2070 SUPERは、かつてのハイエンドモデル。一応レイトレーシングにも対応しています。

  • 3連ファン: GIGABYTE自慢の「WINDFORCE 3X」搭載で、高負荷な動画編集時もしっかり冷えます。

  • VRAM 8GB: 360度動画の書き出しにはビデオメモリの容量が重要。8GBあれば安心感が違います。

迷うことなく、即購入ボタンを押しました。


ここまでのまとめと費用

自作PCの主要パーツがすべて出揃いました。当初の予定よりもスペックの高いグラボを安く手に入れられたことで、それなりな構成になっています。

パーツ モデル 状態 費用
CPU AMD Ryzen 5 5500 中古(美品) 10,500円
マザーボード ASUS PRIME A520M-K 新品 4,480円
PCケース ZALMAN T3 PLUS 新品 3,582円
電源ユニット 玄人志向 KRPW-BK650W/85+ 新品 5,252円
グラボ RTX 2070 SUPER (GIGABYTE) 中古(美品) 19,800円
メモリ DDR4-2666 16GB 流用 0円
SSD M.2 SSD 500GB 流用 0円

合計費用:43,614円


10万円の壁、まだまだ余裕あり

予算10万円に対して、パーツ代は5万円以下に収まりました。これにWindows 11のOS代(約1.5万円)を加えても、合計で6万円弱です。

4万円以上の予算を残しながら、グラボを搭載できたのは大きな収穫です。これなら、当初不安視していた「360度動画の編集」もそれなりにこなせるはず。

次回から、いよいよこのパーツたちを組み立てていきます。初心者の手で、無事に動画編集マシンは完成するのか。

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