普段は空撮用ドローンとしてDJI Air 2Sを愛用している私ですが、このたび、まったく新しいドロの世界──「FPV( First Person View:一人称視点)ドローン」に挑戦することを決意しました!
今回は、なぜ私が今FPVドローンに惹かれているのか、そして初心者ならではの視点で調べ上げた「挑戦へのロードマップ」をシェアしたいと思います。
なぜ今、FPVドローンなのか?
DJIの空撮機は素晴らしい映像が撮れる一方で、実は大きな悩みの種がありました。それは「とにかく気軽に飛ばせる場所がない」ということ。
現在、100g以上のドローンは航空法の規制対象です。私の住む札幌市内は多くが人口集中地区(DID地区)に指定されており、飛ばすための手続きが非常に面倒。他の地域へ行くにしても、都度の申請や場所の確保に追われ、結局は「年に1、2回しか飛ばせない……」という寂しい現状でした。
そこで目をつけたのが、100g未満のFPVドローン(通称:Tiny Whoopなど)です。 これなら、航空法の縛りを受けずに「自宅の室内で毎日でも」練習ができます。
さらに、もう一つの大きな理由が「子どもと一緒に楽しめる趣味になるかも」という期待です。これからの時代、ドローンの操縦や仕組みを学ぶことは、子どもの将来のスキルとしても大いにプラスになるのではないかと考えています。
FPVドローン挑戦への9つのステップ
FPVドローンは、すべてがセットになっているDJI製品とは異なり、専門本も少なく情報収集が一苦労です。備忘録を兼ねて、私が進めていくステップをまとめました。
① どんなドローンを飛ばすか決める
将来は5インチや6インチといった大型のドローンを自作してダイナミックに飛ばしたいですが、まずは室内で安全に飛ばせる手のひらサイズの「Tiny Whoop(タイニーウープ)」からスタートします。
② プロポ(送信機)を購入する
FPVの世界では、ドローンとプロポを別々に選ぶのが基本。ここで重要になるのが「通信規格(ELRSなど)」です。ドローン本体とプロポの規格が一致していないと接続できないため、慎重に選びます。
プロポの通信規格が対応していない場合は、外付けの送信機を取り付ける必要がでて、出費が増えるため、できる限り飛ばすドローンと同じ内臓通信機があるプロポを選びます。
③ シミュレーターで猛練習
FPVドローンは、空撮機のように手を離してもその場にホバリングしてくれません。いきなり実機を飛ばすと一瞬でクラッシュするため、購入したプロポをPCに繋ぎ、まずはゲーム(シミュレーター)の中で感覚を 掴むところから始めます。
④ 免許を取得する(アマチュア無線4級)
FPVの醍醐味であるゴーグルへ映像を飛ばす電波(5.6GHz帯)は、日本では法律上、資格が必要です。
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趣味で楽しむ場合: 第4級アマチュア無線技士
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ビジネス・仕事で行う場合: 第三級陸上特殊無線技士
私はまず、趣味として楽しむために 第4級アマチュア無線技士(4アマ)の取得を目指します!
⑤ 実機を購入する
ここでようやく相棒(実機)の購入です。Tiny Whoopにもサイズ(65/75/85mmなど)がありますが、私は最も小さく室内で扱いやすい「65サイズ」から始めます。
狙っているのは、定評のあるBetaFPVの「Air65 II」という機体です!
⑥ 無線局の開局申請
免許を取るだけでなく、購入した機体を国に登録する「無線局の開局申請(保証認定)」が必要です。これには機体ごとの「系統図」という設計図のような書類が必要になり、ここが初心者にはなかなか難しいと言われています。
⑦ 目視での実機練習
申請が通ったら、まずはゴーグルをつけず、自分の目でドローンを見ながら部屋の中でホバリングや移動の練習をします。
⑧ ゴーグルを購入する
FPVの視界を確保するゴーグルを選びます。これにも「アナログ方式」と「デジタル方式」があり、予算や遅延の少なさ、画質の美しさなどのメリット・デメリットを比較して決めていきます。
⑨ ついにFPVで実機練習!
ゴーグルを装着し、いよいよドローン視点でのフライトです!100g未満・屋内であれば航空法を気にせず、いつでも秘密基地のような部屋の中を縦横無尽に駆け巡ることができます。
まとめ:新しいワクワクが始まる
空撮機の手軽さから一歩踏み出し、まるでラジコンを組み立てるような、少し泥臭くも奥深いFPVドローンの世界。
道のりは長そうですが、少しずつステップをクリアしていく過程もブログでレポートしていきます!まずはプロポ選びからスタートです!

